天使のくれた時間

幸せとは何か?を改めて気づかせてくれる映画

  • こんな方におすすめ:
     最近幸せじゃないなと感じている方
     人生の幸せとは何か?をもう一度見直したい方
  • タイトル:天使のくれた時間
  • 時間:125分
  • 出演:ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ

今回ご紹介する映画は『天使のくれた時間』

まずこの映画について説明すると

優雅な独身生活を謳歌していたビジネスマンが昔の恋人との“もうひとつの人生”を体験することで本当の幸せに目覚める姿を描いた映画です。

あらすじ

成功を夢見て恋人ケイトと別れロンドンへ旅立ったジャック。
13年後のいま、ジャックは大手金融会社の社長として、優雅な独身生活を満喫していた。
クリスマス・イブ、昔の恋人ケイトからの電話があったが、かけ直すことはしなかった。
その夜、自宅で眠りについたジャックだが、目覚めると、ケイトと我が子2人に囲まれた家庭人ジャックになっていた……。

人が一番幸せを感じるのは○○すること

この映画を観て感じたのは、人が一番幸せを感じるのは、物やお金、地位がある状態ではなく、自分自身が一番大切だと思う人に貢献している状態だということです。

この映画を観終わった後、以前私の数秘の師匠にいわれた言葉を思い出しました。

『人は人の為に貢献することで自分の使命がわかり、使命は全て人への貢献がベースになっている』

まさにこの言葉を体現している映画だと思います。

○○に従って生きることが幸せへの近道

確かに僕自身の体験を思い返してみても、

親孝行して喜んでもらった時
好きな女性に喜んでもらった時
大切な仲間に喜んでもらった時

の幸福感は、

高級な物を食べる時
高級な物を手に入れた時
よりも高いと感じます。

目の前の物質的な成功を求めるのではなく、目の前の人に貢献する。

つまり、

『良心に従って生きることが、幸せへの近道になる』

ことをストーリーを通して体感させてくれる映画でした。