きっと、うまくいく

概要

  • こんな方にオススメ:現代の競争社会に疑問を感じる方
  • タイトル:きっと、うまくいく
  • 時間:171分
  • 出演:アーミル・カーン、ラージクマール・ヒラニ

こんな方にオススメ

今回ご紹介する映画は、『きっとうまくいく』

この映画は是非、

・現代の競争社会
 (勉強を頑張る→難関大学に入る→有名企業に入る=人生の成功)
 に疑問を感じる方
・現代の競争社会に疲れた方
・正解ではなく自分らしい人生を生きていきたいと思う方

に観ていただきたい映画です。

あらすじ

まずあらすじを説明すると、
日の出の勢いで躍進するインドの未来を担うエリート軍団を輩出する、超難関理系大学ICE。

エンジニアを目指す天才が競い合うキャンパスで、

型破りな自由人のランチョー、
機械より動物好きなファルハーン、
なんでも神頼みの苦学生ラジュー

の“三バカトリオ”が、鬼学長を激怒させ、珍騒動を巻き起こす物語と

その“10年後”行方不明のランチョーを探す“物語が同時進行するといった内容です。

インドは超学歴社会

まず前提情報として、インドは日本以上に超学歴社会で、貧困層から這い上がる為には、エンジニアか医者しか道がないそうです。

極端にいうと、

エンジニア、医者=成功
エンジニア医者以外の仕事=失敗

といった感じです。

そんな社会の常識がある為、

テストでいい点数を取り、有名企業に入ることは、

主人公ランチョーたちが通うICEの学生達にとっては当たり前になっています。

三バカトリオが、超学歴社会に疑問を投げかける

そんな環境の中でランチョーは、「学問」ではなく「点の取り方」を教える教育に疑問を感じ、
三バカトリオと共にいろいろ騒動を起こすことで、「点の取り方」を教える教育に疑問を投げかけていきます。

その騒動は、どれも一見常人には理解できないものですが、一つの軸があります。
(どんな軸があるかは、映画本編でお楽しみに)

本当に大切にするものは何か?人生の成功とは何か?がわかる

そんなランチョー達の行動により、ある奇跡が学園におきます。

そしてそんな奇跡を起こしてから10年、行方不明になったランチョーを探すストーリーも同時進行で進んでいきます。

果たして、ランチョーは今何をしているのか?

この映画を見終わった後には、
現代の競争社会において本当に大切するものは何か?
人生の成功とは何か
の答えがわかると思います。

なので、現代の競争社会に疑問を抱いてる方には、特にオススメです。